東京オリンピック・
パラリンピックプロジェクトさまざまな取り組みのご紹介
2015年10月、立教大学は2024年の創立150周年に向けた将来像を示した中長期ビジョン「RIKKYO VISION 2024」を策定し、3つのバリューと、それぞれに紐付けられた9つのアクションプランを提示しています。そのアクションプランの一つが「東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトの推進」です。
これは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、多様な人々との文化的交流、心と身体の健康、活力を持って生きる環境を提供するさまざまな教育・研究活動(立教スポーツの活性化、通訳・ボランティア派遣等大会支援活動、しょうがい者スポーツボランティア育成、競技への科学的サポート等)を実施していこうというものです。
これは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、多様な人々との文化的交流、心と身体の健康、活力を持って生きる環境を提供するさまざまな教育・研究活動(立教スポーツの活性化、通訳・ボランティア派遣等大会支援活動、しょうがい者スポーツボランティア育成、競技への科学的サポート等)を実施していこうというものです。
お知らせ
東京2020組織委員会は、「東京2020ライブサイト」会場内のステージにご出演いただける個人または団体 ・サークルを募集します。
東京2020組織委員会は、東京2020大会期間中、競技会場のある自治体との共同主催により、全国で「東京2020ライブサイト」を実施します。ライブサイト会場では、大型スクリーンを使用した競技の生中継を行うほか、ステージでのトークショーや音楽ライブ、競技体験等を予定しています。
つきましては、連携大学に在学する学生のみなさんに、リオデジャネイロ 2016大会、平昌 2018冬季大会に引き続き、本イベントにおける、出演者(パフォーマンス出演)の募集をします。
詳細は下記の「募集要項」、「募集会場リスト」をご覧ください。
■応募方法
1月27日(月)までに、下記の「回答票」に必要事項を記入の上、『立教大学東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト事務局(mail:[email protected])宛に提出してください。
■その他
出演の可否は主催者(東京2020組織委員会)が決定しますのでご了承ください。
東京2020組織委員会は、東京2020大会期間中、競技会場のある自治体との共同主催により、全国で「東京2020ライブサイト」を実施します。ライブサイト会場では、大型スクリーンを使用した競技の生中継を行うほか、ステージでのトークショーや音楽ライブ、競技体験等を予定しています。
つきましては、連携大学に在学する学生のみなさんに、リオデジャネイロ 2016大会、平昌 2018冬季大会に引き続き、本イベントにおける、出演者(パフォーマンス出演)の募集をします。
詳細は下記の「募集要項」、「募集会場リスト」をご覧ください。
■応募方法
1月27日(月)までに、下記の「回答票」に必要事項を記入の上、『立教大学東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト事務局(mail:[email protected])宛に提出してください。
■その他
出演の可否は主催者(東京2020組織委員会)が決定しますのでご了承ください。
2019年11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、神田外語大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、立教大学、早稲田大学の7大学が主催して、2019年度「7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座」を開催し、7大学の学生100名(神田外語大学27名、慶應義塾大学3名、上智大学13名、筑波大学5名、東京大学4名、立教大学20名、早稲田大学28名)が参加しました。
7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座」は、スポーツを軸に社会・人文・自然科学分野の幅広い教養を高める機会の創出を目的に開催しています。
2019年度の講座は1日目を東京大学駒場地区キャンパス、2日目を筑波大学附属中学・高等学校で開催。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等、スポーツやその関連分野に興味のある学生を対象に、「グローバル社会におけるスポーツの多様性」「東京2020 大会意義や21世紀のスポーツ」という2つのテーマで開講しました。
2018年度の開催に引き続き、7大学の特色を生かしたコンテンツにより、グローバル社会に活躍できる教養人の育成はもちろん、グループワークによるアクティビティを通して、他大学の学生交流が深まりました。
2018年度の開催に引き続き、7大学の特色を生かしたコンテンツにより、グローバル社会に活躍できる教養人の育成はもちろん、グループワークによるアクティビティを通して、他大学の学生交流が深まりました。
(受講者レポートより)
- 自分の学校でやっていることの他にも、もっともっと外の活動にも目を向けていきたい。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等も始まるので、日本人らしいおもてなしの仕方を実践して、世界の人々の記憶に残ってくれるように行動しようと思う。(神田外語大学、女性)
- スポーツは自分にとってすごく身近なものでしたが、新しい観点から見る学問的なスポーツに関する講義を聞いて、スポーツの価値や可能性について考えることができる新鮮で有意義な時間となりました。(慶應義塾大学、女性)
- 普段学べないような、理系の分野も含めてスポーツに対する分析などに対する理解を深められた。海外の観客を迎える1人の日本人として、どのような形であっても、今回の講座で習ったおもてなしの心で接したいと思った。(上智大学、女性)
- 内容はとても濃いものだったと思います。学びに対する姿勢や積極性など、個々の知識以上に大切なこと、「豊かな人間像」を獲得するのに大切なことを学べました。これは通常の大学の講義では教えられない内容なので、参加して本当に良かったと今は思っています。(東京大学、男性)
- 他大学の方々とスポーツについて考えるのは初めてで、とても貴重な時間を過ごせました。スポーツに限らず、誰かにとっての一番は必ずしも他の誰かにとっての一番ではないこと。環境が変われば発揮される能力が変わりそこで必要とされるものも変わってくることを学びました。(筑波大学、女性)
- 今までの大学での学びでは、専門とする文系科目が多くなり超人スポーツのような理工、技術的な学問には触れることがほとんどなかった。そのため今回の講義は非常に刺激的であり、そこに様々な関係性や興味を見つけることができた。これからの学びにおいてもこのような視野の拡張を意識的に実践していきたい。(立教大学、女性)
- すごく良い講座だった。今後もぜひ続けてほしい。普段は文化やビジネスの観点からスポーツを学んでいるが、初日は理系の視点でスポーツを見ることができて新鮮だった。また、自分の大学にとどまることなく、ほかの大学生がスポーツについてどのように考えているのか、感じているのか知ることができてよかった。(早稲田大学、男性)
本学オリンピック・パラリンピック支援研究会(※)のメンバーが、新座キャンパス近隣住民に向けた車いすバスケットボールおよびボッチャの体験会を行います。
また、本学のオリンピック・パラリンピック関連活動(ブラジルオリンピックチームによる新座キャンパス利用やパラ水泳選手による池袋キャンパス利用)の紹介等を行う予定です。
本学学生・教職員はもちろん、一般の方も参加自由のイベントとなります。みなさまの参加を心よりお待ちしております。
また、本学のオリンピック・パラリンピック関連活動(ブラジルオリンピックチームによる新座キャンパス利用やパラ水泳選手による池袋キャンパス利用)の紹介等を行う予定です。
本学学生・教職員はもちろん、一般の方も参加自由のイベントとなります。みなさまの参加を心よりお待ちしております。
学校法人立教学院と埼玉県、新座市(埼玉県)などの自治体は2017年に、日本オリンピック協会(JOC)とともに、ブラジルオリンピック委員会(BOC)と2020東京オリンピックにおける施設利用の覚書を締結しています。
オリンピックの前年となる今年、日本・韓国で開催される国際大会に合わせ、ブラジル陸上競技選手団、マラソンスイミング選手団、空手選手団がテストキャンプを実施しました。
オリンピックの前年となる今年、日本・韓国で開催される国際大会に合わせ、ブラジル陸上競技選手団、マラソンスイミング選手団、空手選手団がテストキャンプを実施しました。
【2020年受入競技(予定)】
陸上、空手、テコンドー、ボクシング、レスリング、ウエイトリフティング、マラソンスイミング、水球
陸上、空手、テコンドー、ボクシング、レスリング、ウエイトリフティング、マラソンスイミング、水球
6月5日(水)から全4回にわたり、本学学生および教職員を対象にした講座「ブラジル講座〜2020年ブラジル選手団をおもてなししよう!〜」を新座キャンパスで開催しました。
立教学院の新座キャンパスの体育施設は、東京2020大会におけるブラジルオリンピック選手団の事前トレーニングキャンプ地となっています。
本講座では新座市国際交流員のグスタヴォ・ラモス氏が教壇に立ち、受講生約40人がブラジルの文化やポルトガル語を学びました。
立教学院の新座キャンパスの体育施設は、東京2020大会におけるブラジルオリンピック選手団の事前トレーニングキャンプ地となっています。
本講座では新座市国際交流員のグスタヴォ・ラモス氏が教壇に立ち、受講生約40人がブラジルの文化やポルトガル語を学びました。
6月21日(金)、立教小学校体育館にて、立教小学校の児童を対象としたパラスポーツ体験会「車いすバスケを体験しよう!」を開催しました。立教大学兼任講師の堀江航氏と、「立教大学オリンピック・パラリンピック支援研究会」の学生たちの指導のもと、小学6年生約120人が車いすバスケットボールを体験しました。
過去のお知らせと取り組み
プロジェクトの概要
2016年5月に設置した「東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト準備会」において、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた本学の取り組みについて議論を開始しました。 そこでは、①本学の歴史・教育・研究の特徴を踏まえ、本学独自の強みを活かした社会貢献活動に位置付けること。②2020年はゴールではなく、本学の教育・研究活動を活性化させる「契機」として捉えること。等が確認されました。
そして、在学生や各部局の教職員、卒業生など全学的な体制で2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを推進していくため、2016年11月、正式なプロジェクトが発足し活動を開始しました。
そして、在学生や各部局の教職員、卒業生など全学的な体制で2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを推進していくため、2016年11月、正式なプロジェクトが発足し活動を開始しました。
基本方針
【Live Active ~アクティブな生活を目指そう~】
東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、多様な人々との交流から多様性を尊重する共生社会の実現を促進します。また、スポーツから得られる感動体験と共に、ウエルネス向上を目指す環境と機会を提供する教育・研究活動を推進します。そして、立教学院一貫連携や各競技団体との協力連携を強化し、その活動成果を未来へ継承していきます。
東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、多様な人々との交流から多様性を尊重する共生社会の実現を促進します。また、スポーツから得られる感動体験と共に、ウエルネス向上を目指す環境と機会を提供する教育・研究活動を推進します。そして、立教学院一貫連携や各競技団体との協力連携を強化し、その活動成果を未来へ継承していきます。
連携協定
本学の社会連携は、教育と研究の成果を地域や社会に還元し、社会的な価値の創造に貢献することを目標としています。人的・知的・物的資源の相互活用を通して、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを推進していくため、各自治体や団体と連携協定を結んでいます。
2018.01.31 | 株式会社西武総合企画との連携協力に関する協定締結 株式会社西武総合企画のサイトへ |
---|---|
2017.08.04 | 日本知的障害者水泳連盟、日本身体障がい者水泳連盟と包括協定を締結 一般社団法人 日本知的障害者水泳連盟サイトへ 一般社団法人 日本身体障がい者水泳連盟サイトへ |
2017.07.26 | 豊島区と「2020年東京オリンピック・パラリンピック事業における連携協力に関する協定」締結 豊島区のサイトへ |
2017.07.04 | 株式会社西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定 締結 株式会社 西武ライオンズのサイトへ |
2017.07.02 | ポール・ラッシュ・アスレティックセンター室内温水プールがナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設(夏季競技)に指定 スポーツ庁HPへ |
2017.06.25 | ブラジルオリンピック委員会との2020年東京オリンピックにおける事前トレーニングキャンプ等の施設利用に関する覚書 締結 ブラジルオリンピック委員会のサイトへ |
2016.08.01 | スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム入会 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムのサイトへ |
2014.07.03 | ポール・ラッシュ・アスレティックセンター内室内温水プールの利用に関する覚書 締結 一般社団法人 日本身体障がい者水泳連盟のサイトへ |
2014.06.23 | 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における大学連携協定 締結 公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のサイトへ |
立教大学とオリンピック・パラリンピックのつながり
オリンピック・パラリンピックへの出場
立教大学の学生が初めてオリンピックに出場したのは、1924年にフランスで行われた第8回パリ大会。水泳部在籍の斎藤巍洋(たかひろ)さんが、100メートル背泳ぎで6位という成績を残しました。以来、立教大学は60名以上の選手を送り出すとともに、コーチや監督といった選手を支えるスタッフとしても多くの関係者が出場してきました。
※本表は、日本体育協会・資料室が所蔵する各大会の公式報告書を基に、体育会各部の部史、その他学内の資料・情報を参照して作成しました。
※オリンピック・パラリンピックに関する貴重資料の寄贈をご検討の方は、学校法人立教学院 展示館事務室(03-3985-4841)までご連絡ください。
※オリンピック・パラリンピックに関する貴重資料の寄贈をご検討の方は、学校法人立教学院 展示館事務室(03-3985-4841)までご連絡ください。
東京オリンピックと観光学科の設置
立教大学観光学部と1964年の東京オリンピックは関係があります。東京オリンピック開催を契機として、欧米諸国と同様なホテルおよび観光に関する高等教育・研究機関設置を求める声が国内で強まりました。そこで、戦後間もない1946年から観光教育を始め実績もあった立教大学にその役割が期待される声が高まり、それに応える形として1966年、社会学部産業関係学科内に「ホテル・観光コース」が開設されました。引き続いて行われた文部省との協議により、1967年より、国内初の4年制大学における独立学科として社会学部観光学科を設置することが認められました。その後の教育・研究の実績を背景として、1998年に観光学部として改組されるに至っています。
オリンピック選手村食堂運営への参加
1964年の東京オリンピック選手村では、12の食堂が設けられていました。各食堂は大学生たちにより運営されており、立教大学の学生は「インターナショナル食堂」を任されていました。1日数時間しか営業しない他の食堂と異なり、同食堂は1日18時間という長時間営業し、名前のとおりさまざまな利用者がいたそうです。
運営に携わったのは今でも公認団体として活動している「ホテル研究会」に所属する学生たち。「インターナショナル食堂」の担当を希望する大学は他にもいくつかありましたが、部員の数やこれまでの実績から、立教大学ホテル研究会が指名されました。4年生が中心となり運営し、オリンピック期間中の9月15日~11月5日まで、合計111名もの学生が運営に携わったと言われています。
運営に携わったのは今でも公認団体として活動している「ホテル研究会」に所属する学生たち。「インターナショナル食堂」の担当を希望する大学は他にもいくつかありましたが、部員の数やこれまでの実績から、立教大学ホテル研究会が指名されました。4年生が中心となり運営し、オリンピック期間中の9月15日~11月5日まで、合計111名もの学生が運営に携わったと言われています。
食器を洗う立教生
オリンピック選手村食堂の様子