立教らしさの象徴「クリスマスイルミネーション」
写真で見る立教いま・むかし
2017/12/06
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立教大学の「いま」と「むかし」をご紹介します。
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戦後初とされる池袋キャンパスのイルミネ ーション[1949年]
立教大学の冬の風物詩といえば、クリスマスイルミネーションです。池袋キャンパス本館前と新座キャンパス正門前にそびえ立つヒマラヤ杉に、1,000個以上の赤、青、黄、緑、橙の色電球が華やかに飾られ、大きなクリスマスツリーに変身します。
その始まりは、戦後間もない1949(昭和24)年頃といわれます。1920(大正9)年頃に植えられた本館前のヒマラヤ杉をクリスマスツリーにすれば、赤レンガの建物も映え、立教の雰囲気にぴったりで、心温まる素晴らしいクリスマスになるだろうと考案されました。あらゆる物資が不足するなかで、400個余りの色電球が集められ、そのイルミネーションを見た人々は思わず立ち止まり、なかなかその場を立ち去ろうとしなかったそうです。
その始まりは、戦後間もない1949(昭和24)年頃といわれます。1920(大正9)年頃に植えられた本館前のヒマラヤ杉をクリスマスツリーにすれば、赤レンガの建物も映え、立教の雰囲気にぴったりで、心温まる素晴らしいクリスマスになるだろうと考案されました。あらゆる物資が不足するなかで、400個余りの色電球が集められ、そのイルミネーションを見た人々は思わず立ち止まり、なかなかその場を立ち去ろうとしなかったそうです。
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点灯式が始まった頃の池袋キャンパスのイルミネーション[1978年]
1977(昭和52)年からは、イルミネーション点灯式が始まり、1990(平成2)年開校の新座キャンパスでも1998(平成10)年から行われるようになりました。イルミネーションは教会の暦に従い、キリストの降誕を待ち望む「降臨節」から、その降誕と地上への顕現を祝う「顕現日」(1月6日)までの間、点灯しています。
いまもずっと変わらない温かみの中にも、厳かな雰囲気を醸し出す色電球の灯りは、「キリスト教に基づく教育」を建学の精神とする立教らしさを象徴しているといえるでしょう。
いまもずっと変わらない温かみの中にも、厳かな雰囲気を醸し出す色電球の灯りは、「キリスト教に基づく教育」を建学の精神とする立教らしさを象徴しているといえるでしょう。
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近年の池袋キャンパス[2015年]のイルミネーション
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近年の新座キャンパス[2012年]のイルミネーション
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クレーン車を使っての飾りつけ 点灯式でキャンドルを手にする参加者 クリスマス仕様の池袋キャンパス正門
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は季刊「立教」242号(2017年11月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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