2025/02/27 (THU)

法学部の岩月ゼミの学生らが国際法模擬裁判日本国内大会被告書面で3位入賞

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

2025年2月14日(金)〜16日(日)に、京都大学で開催されたジェサップ国際法模擬裁判2025日本国内大会(主催:日本国際法学生協会)において、法学部の岩月直樹ゼミのチームが被告書面で3位を獲得しました。

大会出場メンバーと岩月先生(最前列中央:岩月先生と祁榴樺さん)

ジェサップ国際法模擬裁判大会(Philip C. Jessup International Law Moot Court Competition)は、世界で最大の国際法模擬裁判大会です。現在では世界100ヶ国の800を越えるロースクール、大学から学生が参加しています。日本国内大会は世界大会への出場校を決定する国内予選(National Round)として行われたもので、書面・弁論共にすべて英語で行われました。

今回の参加大学は大阪大学、京都大学、上智大学、東京大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、北海道大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学の11校が参加していました。
各チームがあらかじめ提出した原告・被告それぞれの書面をもとに、対戦形式での口頭審理(弁論)を行う本大会では、書面・弁論での総合評価に基づくチーム表彰、原告・被告別で弁論に関する個人表彰と書面に関するチーム表彰が行われました。

岩月ゼミはこれまでにも弁論や書面で、好成績を収めています。
【過去の大会成績】
  • 2023年度 総合3位、弁論(原告)1位/最優秀弁論者賞獲得
  • 2021年度 書面(原告)3位
  • 2020年度 総合4位、書面(被告)3位

コメント

法学部法学科3年次 祁榴樺さん

岩月ゼミでは毎年度秋学期に、Philip C. Jessup国際法模擬裁判大会に参加しています。大会では各大学が事前に作成した書面を基に弁論を行い、得点を競います。米国で開催される本大会への国内予選となる今大会では、被告書面3位入賞という結果を収めることができました。

大会で弁論に臨むメンバーは5名ですが、ゼミへの参加者は22名と過去最大の人数での活動となりました。人数が増えたからこその課題もありましたが、一人一人が自身にできることは何かを考え、それぞれが貢献しようという気持ちを持ってこまめに連携することを心がけたことが、入賞に繋がったのだと思います。

また、今回の入賞は、この活動を理解し、応援してくれた家族や友人、そして学部の先生方の支えがなければ果たせませんでした。みなさんに、心より御礼申し上げます。
今後は、今大会の経験を活かし、より一層力を入れて活動していきたいと思います。

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