Uターン転職。地元新潟の魅力を高めたい!
新潟県総務管理部市町村課選挙係 品田 優一さん
2016/09/12
立教卒業生のWork & Life
OVERVIEW
自分が育った地域で胸を張って仕事がしたい、そう思える人を一人でも増やすために、地方公務員として働く、品田優一さんにお話を伺いました。
グローバルに活躍する友人の 姿は良い刺激に。大学時代の 友人を訪ねてタイにて(左)
私は現在、新潟県庁で国、県の選挙の執行事務や、市町村の選挙事務に関して助言等の業務を行っています。今年度は多くの選挙が予定されており、着実に、正確に仕事を進めることが求められています。個人的には、どういった情報が人々の投票行動につながるのか、投票率に寄与するのかについて、マーケティングの観点で仕事に取り組んでいます。また、私が県庁職員としてなすべきことは、新潟県の魅力を高めること。そして新潟県の“不”を解消すること。どうすれば新潟に触れて魅力を感じてもらえるか──自分の仕事を通じて、誰かの気持ちを動かし、アクションを創出することができればと考えています。
イベント告知のために地元テレビ 局の番組に出演(右から2人目)
元々、地元である新潟県にいずれは戻って仕事をしたいと考えており、年次に捉われずにチャンスをもらえる成長環境を求め、大学卒業後は株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)に就職しました。7年間の勤務の後、自分が育った地域で胸を張って仕事がしたい、そう思える人を一人でも増やしたいと思い、新潟にUターンしました。また、民間での経験を生かして、行政として県全体に介在価値を発揮したいと考え、地方公務員という仕事に就きました。
リクルートでは、WILL・CAN・MUSTという観点で仕事を進めます。実現したいこと(WILL)を叶えるために、自分ができること(CAN)を増やす。CANを増やすために、日々、目の前のやらなければならない仕事(MUST)をどうやり遂げるか。この考え方は、キャリアを考える上でも大切だと感じています。この3つの観点の接続ができると、入社後も納得感のある仕事ができるのではないでしょうか。
リクルートでは、WILL・CAN・MUSTという観点で仕事を進めます。実現したいこと(WILL)を叶えるために、自分ができること(CAN)を増やす。CANを増やすために、日々、目の前のやらなければならない仕事(MUST)をどうやり遂げるか。この考え方は、キャリアを考える上でも大切だと感じています。この3つの観点の接続ができると、入社後も納得感のある仕事ができるのではないでしょうか。
※本記事は季刊「立教」237号(2016年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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プロフィール
PROFILE
品田 優一さん
2006年法学部法学科卒業
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。