マイクロソフトのマーケターにしてダンサー、アーティスト、書籍執筆……表現者として多様なキャリアを築く
日本マイクロソフト株式会社 加藤 友哉さん
2024/02/21
立教卒業生のWork & Life
OVERVIEW
観光学部観光学科を卒業し、日本マイクロソフト株式会社モダンワークビジネス本部でプロダクトマーケティングマネージャーとして仕事をされる加藤 友哉さんからのメッセージです。
日本マイクロソフトで新規プロダクト責任者を務める一方で、ダンサーや振付師、アーティストとして幅広く活躍する加藤友哉さん。「エンターテインメント活動はもちろん、ビジネスもマーケティングという手法を通して物事の価値を市場に打ち出す『表現』だと捉えています」とその仕事観を語る。やりたいことを自分で描いて形にしていく姿勢は、立教大学観光学部の学びの中で培われた。
「観光学だけでなく、経済や経営、心理、社会学などさまざまな領域を学ぶ機会がありました。立教大学で『リベラルアーツ』を知り、幅広い分野の学修を通して、自分がやりたいことを見つけられたと思います」
「観光学だけでなく、経済や経営、心理、社会学などさまざまな領域を学ぶ機会がありました。立教大学で『リベラルアーツ』を知り、幅広い分野の学修を通して、自分がやりたいことを見つけられたと思います」
立教大学のダンスサークルでイベントに出演した際の1枚
プロのダンサーを目指して、大学時代はエンタメの現場で経験を重ねていた加藤さんだが、ゼミでマーケティング思考や売れる仕組みづくりについて学びを深め、ビジネスの世界を志すようになった。
「良い会社の定義は人それぞれですが、私が興味を持ったのは世界をけん引するGAFAM※1と呼ばれる企業です。中でもマイクロソフトが掲げる『地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする』というミッションに強く心を引かれました」
※1 GAFAM:Google、Amazon、Facebook(現Meta)、Apple、Microsoftの頭文字を取った略語。
「良い会社の定義は人それぞれですが、私が興味を持ったのは世界をけん引するGAFAM※1と呼ばれる企業です。中でもマイクロソフトが掲げる『地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする』というミッションに強く心を引かれました」
※1 GAFAM:Google、Amazon、Facebook(現Meta)、Apple、Microsoftの頭文字を取った略語。
日本マイクロソフトのイベントでのプレゼンテーションの様子
入社後はスタートアップ企業の支援や国内外の大型イベントの企画に従事し、入社3年目にして『Microsoft Teams』のプロダクトマーケティングマネージャーに就任。現在は、新製品の『Microsoft Viva』を担当し、日本市場への展開に関わる戦略立案をけん引している。「仕事の効率性に加え、従業員エクスペリエンス※2の向上をサポートするためのツールです。私自身、エンタメ活動など複数の副業をこなす多様なワークスタイルを実践しており、テクノロジーとカルチャーの両面から日本社会の働き方改革実現に取り組みます」と意気込みを話す。そんな加藤さんは近い将来、アメリカ本社での勤務を目指している。
※2 従業員エクスペリエンス:やりがいや幸せなど、従業員がその企業で働く上で得ることができる経験。
※2 従業員エクスペリエンス:やりがいや幸せなど、従業員がその企業で働く上で得ることができる経験。
「世界のビジネスに携わり、グローバルなビジネススキルを磨きたいです。これまでと同じく常に挑戦的な環境に身を置いて、自身のキャリアの可能性を広げていきます」
2023年は電子書籍『Z世代の働き方新常識』の出版に加え、アーティストとして楽曲『Jester』他をリリース
※本記事は季刊「立教」266号(2023年11月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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プロフィール
PROFILE
加藤 友哉さん
モダンワークビジネス本部
プロダクトマーケティングマネージャー
2019年 観光学部観光学科卒業