企業が求める人物像を把握し、自分らしさをしっかりアピール

外資系コンサルティング企業内定 清水 美由紀さん

2016/10/01

キャリアの立教

OVERVIEW

外資系コンサルティング企業内定の現代心理学部映像身体学科 清水 美由紀さんによる就職活動体験談です。

清水 美由紀 さん Miyuki Shimizu

志望業界
コンサルタント
エントリー社数・・・・・・ 1社
説明会参加社数・・・・・・15社
OB・OG・先輩訪問数・・・ 0人
面接社数・・・・・・・・・ 1社
内々定社数・・・・・・・・ 1社
※2016年10月取材

自分の個性をしっかりアピール

就活当初からコンサル企業を志望していました。第一志望である外資系コンサルティング企業の社員の方々は留学経験をお持ちの方が多く、志望する上で英語のスキルは最低条件だと考え、留学準備を進めながら、就活を経験してみようと思いました。
面接では、企業が求めている人物像をしっかり把握した上で、自分の個性をアピールするよう心がけました。具体的には、グローバル志向が強く、日頃から英会話を学んでいることや、また英語だけでなく、英語圏以外の言語でも必要に応じて学ぶ意欲、そして目標を決めたら最後まで諦めずに続ける強い意志など、常にがんばっている自分、がんばれる自分を見てもらえたと思います。

コンサルの創造的な部分に触れ仕事への魅力が増した

コンサル企業のインターンシップに参加した際、グループで業務改善案を考え、翌日のプレゼンに向け、かなり長い時間をかけて討論しました。実務を実践的に経験できたことで、自分で考えたことがクライアントの利益になったり、社内システムになったりするなど、創造的な業種であることが理解でき、コンサル企業への魅力をますます感じるようになりました。
1月に第一志望の企業に適性テストの結果と、エントリーシートを提出。選考が進み、課題提出後にその内容を元に面接を受け、執行役員との最終面接まで辿り着きました。社会人としての基本的なマナーに気をつけながら、自分らしさをアピールするよう心がけ、無事に内定を出していただけました。
今は、IT系企業で長期インターンシップに参加しながら、日々語学の勉強をしています。英語・フランス語・韓国語を学び、グローバルな環境で活躍していきたいです。

私のお役立ち就活アイテム

口紅はアルバイト先の店長からいただいたものです。私の就活を応援してくれていたので、お守りとして常に携行していました。

ここが効いた!私のエントリーシート

大学受験合格を達成するために、自分がどのように行動したかについて、論理的に筋道を立てて書きました。高校時代の成績は本校を受験するレベルに達していませんでしたが、合格へ向けての学習スケジュールの立て方や、出題形式などを踏まえながら実行した学習方法、その努力の成果という流れで表現しました。平日は5時間、休日は18時間の学習を行い、大学受験合格という目標に向かって計画を実行し、そのための努力を惜しまなかったことを伝えました。
POINT なぜそうしたかが伝わるよう具体的なエピソードを論理的に展開
高い目標を掲げ、それを越えるためにどのように計画を立て、どんな努力をしたか。実社会の仕事にも置き換えられるようなエピソードを用いました。

これで成功!私の必勝自己PR 渡航先の言語を学んでから赴くグローバル志向の強さ

海外志向が強いだけでなく、現地の言語を学んでから赴き、異文化への理解を深めながら、自分のスキルも上げていることをアピールしました。

後輩へのメッセージ 相手に自分のことを伝えるための工夫をする

大切なのは「伝え方」だと思います。どれだけ魅力的な能力や経験をアピールしても、相手に伝わらなければ意味がありません。逆に、特別な経験や能力がなくても、伝え方を工夫すれば相手に自分を印象づけることができます。時には謙虚に、時には自信を持って就職活動に臨むようにしてください。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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