人文学の学びがキャリアデザインにつながる
文学部
2019/08/26
キャリアの立教
OVERVIEW
学部独自のキャリア教育をご紹介します。
アットホームで和やかな雰囲気が特徴。
大学生活や授業での学びを通して自己を相対化し、生き方やキャリアを自らデザインできる力を備えることは人文学の本質に通じます。一人一人の学生が人文学を学ぶことで人間や社会への理解を深め、主体的に生きる道筋を考える手掛かりを示すことが、まさに文学部のキャリア教育です。
このような学部としてのキャリア教育のため「人文学とキャリア形成」、「インターンシップ」を正課科目で開講。また複数回にわたる「OB・OG座談会」を開催するなど、人文学の学びをどのようにキャリアに結び付けるか、自らが人生を考えるきっかけを提供します。
2年次正課科目
「人文学とキャリア形成」
2年次秋学期に必修として履修する科目。人文学の学びから個々の目標を問い、学問の意味や目的を明確にしながら自ら人生を設計、キャリアをデザインします。職業教育とは一線を画し「自分とは何か」、「共に生きるとは何か」について、思索を深めます。2コマ(クラス)開講し、多彩なゲスト講師が登壇することも特徴です。ゲスト講師例
・公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター ・株式会社文藝春秋 ・株式会社丸善ジュンク堂書店 ・学校法人立教学院 ・脚本家 ・マーケティングリサーチャー ・豊島区役所、ほか3、4年次生選択科目
「インターンシップ」
2018年度はジュンク堂書店池袋本店、東京芸術劇場と連携して開講しました。ジュンク堂書店では図書や雑誌の配架や販売を体験。また東京芸術劇場では海外からの来日公演時にサポートなどを行いました。実際に社会で働くことを通して、実社会と人文学のつながりについて考察を深めます。キャリア教育支援プログラム
写真は18年度の様子
「OB・OG座談会」
本学部を卒業したOB・OGと相互交流することで漠然とした不安を払拭。文学部卒業生としての強みを確認します。また卒業後の具体的な仕事へのイメージにつなげるヒントを得ることも目的としています。18年度は「教員・公務員編」、「陸運業のリーディングカンパニー&新入社員編」などテーマを分けて4回実施しました。※本記事は季刊「立教」248号(2019年5月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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