効率的なスケジュール管理で遅れを取り戻し徹底的な自己分析で逆転成功!

メガバンク 内定 古川 啓さん

2022/10/31

キャリアの立教

OVERVIEW

メガバンク内定の理学部数学科 古川 啓さんによる就職活動体験談です。

古川 啓さん Kei Furukawa

志望業界
金融、商社

インターンシップエントリー社数・・12社
インターンシップ参加社数・・・・・3社
説明会参加社数・・・・・・・・・・25社
本選考エントリー社数・・・・・・・45社
本選考面接社数・・・・・・・・・・40社
OB・OG訪問数・・・・・・・・・・16人

野球を続けてきた理由の発見が志望業種決定のきっかけに

小学生から続けてきた野球について、「なぜ長年続けてきたのか」と振り返りを行った結果、自分を信頼してもらい、その期待に応えることにやりがいを感じてきたのだと気が付きました。そこで、金融知識という専門性を持って自らが商材となり、信頼関係を軸に仕事ができる銀行業界に興味を持ちました。世界を舞台に活躍したいという考えもあったことから、その目標が達成できると思えたことも決め手になりました。

ただ、サークルが一区切りつくまで就活に本腰を入れることができず、3年生の夏のインターンシップの締切を逃すことに。就活は情報戦なので早めに情報収集をすべきだったと後悔しました。

スタートが遅れた焦りから、巻き返しをはかるべく、3年生の2~3月は予定を詰めて、忙しい日々を送りました。昼は説明会や面接、夜はWebテスト受検やESの準備と、無駄な時間がないよう、効率的なスケジュール管理を意識しました。

面接で上手く答えられなかった質問を再考し、自己分析を深めた

面接では、どのような質問が来ても自分の言葉で自然に答えられるように自己分析を徹底的に行いました。また、実際の面接で上手く答えられなかった質問をメモし、再考を繰り返し行ったことで、面接を重ねる度に自己分析が深まりました。

オンライン面接では、対面と異なり表情が伝わりづらいため、普段よりも大げさにリアクションし、明るい印象を持ってもらえるよう心がけました。

最終的には、キャリアフィールドの広さと挑戦・変革を続ける姿勢に魅力を感じ、人の良さにも惹かれた企業への入社を決断しました。信頼関係を軸に常に挑戦し続け、将来は日本企業の海外進出を後押しする仕事がしたいと考えています。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

予定はスマホのカレンダーで管理していました。忙しい時期は、1日数件予定が入っていたので、スケジュール管理に役立ちました。

ここが効いた!私のエントリーシート

一度読んだだけで、自分の強みや会社への熱量が伝わるよう、分かりやすく・簡潔に書くことを心がけていました。最初に結論を持ってくる「結論ファースト」や、「STAR法」といわれる文章の流れを用いて、自分の強みが発揮できたエピソードについて根拠を含めて伝えるようにしました。自分で良い文章が書けたと思っていても、チェックをお願いすると修正点がたくさんあったので、慣れるまでは複数の人に読んでもらうと良いと思います。


POINT 社員から一緒に働きたいと思ってもらえるような工夫が大切
同じ会社の後輩として、一緒に働きたいと思ってもらえるように、会社の求める人物像の把握は欠かせませんでした。自分の強みがマッチする部分を見つけて、そこを押し出して伝えるようにしました。

これで成功!私の必勝自己PR 周囲を巻き込み引っ張っていくリーダーシップをPR

キャプテンを務めていた野球サークルで、関東大会ベスト8を達成した経験を例として、周囲を巻き込んで引っ張っていく力が備わっていることをアピールしました。

~後輩達へのメッセージ~ 就活は早めの取り組みが肝心ただし遅れても諦めないで

色々な人に「就職活動は早く始めたほうがいい」と言われることが多いと思いますが、スタートが遅かった私だからこそ、その通りだと痛感します。しかし、万が一遅れてしまっても、諦めず粘り強く取り組めば、納得できる結果はついてくると思います。頑張ってください!


※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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