立教大学

観光学部では、観光を「ビジネス」「地域社会」「文化現象」の三つの視点から捉え、物事を多面的に分析する力を養います。観光現象が拡大しつつある近年、観光学の知見を有する人の社会的ニーズは増加傾向にあります。

そうした中で、学生が広い視野で学びと向き合い、時間をかけて自分の特性に合うキャリアを見いだすことができるよう、社会とつながりながら学ぶ多様な機会を用意。実践的な学びを通して、社会のニーズに即した知識やスキルはもちろん、現在の経済実態だけにとどまらない持続可能な社会の実現に寄与するための力を醸成します。

2024年度実習先（予定）
富士屋ホテル／東京マリオットホテル／長野県飯田市／北海道東川町　など

実習受け入れ先企業から講師を招き、観光事業の歴史や現状を学んだ上で実習先を決定します。5日間の実習に取り組んだ後は、座学や実習を基に報告会にて新規事業提案のプレゼンテーションを実施。業界への理解を深め、中長期的なキャリアビジョンを描くきっかけとなるプログラムです。

台湾のホテルで6カ月間の実習に取り組む「長期海外インターンシップ」や、アメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド関連施設で実習をしながらセントラルフロリダ大学でホスピタリティについて学ぶ「ディズニーワールド・インターンシップ・プログラム」など、異文化の中で自主性や問題解決力を養うプログラムを実施しています。

※2023年度、2024年度は正課外で実施。

内定を得た先輩から、大学生活の過ごし方や就職活動について話を聞き、今後のキャリアについて考える機会を得ます。2023年度は「観光学部4年生からのメッセージ～もし1・2年生に戻れるとしたら～」というテーマで実施しました。